Otsuma Ranzan Junior and Senior High School

教育実習生からの手紙

2018.06.27

校長室から

先週教育実習が終わった実習生から手紙が来ました。
「・・・教育実習では、私の担当教科が生物だったこともあり、校長先生、教頭先生、T先生にはたくさんのご指導をいただきました。そのおかげで、難易度の高い知識構成型ジグソー法を用いた授業を1時間で実施することができました。この授業を作り上げるという感覚は、大学で論文を書き上げる感覚と似ており、私は凄く楽しい、面白いと感じました。また、授業内で生徒が「分かった、そういうことか」という顔をしてくれた時、自分が面白いと思うことが伝えられた気がしたので、とてもうれしいと思ったと同時に、教員という職の魅力を再確認することができました。この経験を今後の進路決定に役立てていきたいと思います。・・・」
自分の興味関心を思い切り生徒たちにぶつけ、授業、部活、クラスつくりにチャレンジすることが教育実習の目的。
それぞれの実習生の「やったことのないこと、むつかしいことにもめげずに取り組む姿勢」の違いが明らかになったのも今年の実習でした。
埼玉県の教員採用試験は今週末。全力を出し切って挑戦してほしいと思います。