Otsuma Ranzan Junior and Senior High School

中3・北海道修学旅行【1日目】


北海道について考え、学んできた2ヶ月間を経て、いよいよ本日から中学3年生北海道修学旅行が始まります。
集合時間前には全員集合し、中学3年生の修学旅行らしく、しっかりとしたスタートが切れました。

修学旅行直前の学年集会では、一人ひとりみんなが楽しく有意義な修学旅行にするために、中3生の代表として総務係の4人の生徒が一生懸命に思いを語ってくれました。修学旅行に向けて準備完了、あとは天候が…と心配がありましたが、たんちょう釧路空港に着いてみるとみんなの願いが届いたのか見事な晴天でした。気温は20℃。少し寒いと感じたのもつかの間、歩くうちに生徒たちは「ちょうどいい!」と道東の気候に慣れていきました。

一日目は温根内ビジターセンターへ行き、釧路湿原散策です。
NPO法人「やちの会」の方の案内で自然の中での授業が始まりました。気になることはメモをとり、時にはiPadを駆使して、ガイドさんの一言一言を自分のものにしていました。埼玉では見られない植物や花、湿原が生み出す幻想的な世界を目の当たりにし、来ないとわからない釧路湿原の奥深さを感じたようです。短い時間でしたが、ガイドさんとの絆もでき、帰りにはガイドさん手づくりの折り紙タンチョウを頂き、一日目の日程を終えました。

以下は生徒たちの感想です。

「初めて釧路湿原に行き、大自然がとてもすばらしかったです。特に釧路湿原にしかいない動植物を生で見られたことや鳥の鳴き声をたくさん聞いてとてもよい経験になりました。また、みんなが5分前行動など節度ある行動ができ、この調子であと3日間頑張りたいです。」

「釧路湿原は今までに見たことがないくらいの広い湿原で自然の雄大さを感じることができました。また湿原でしか見えない植物も観察できたので良かったです。」

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