皆さん、ごきげんよう。
生徒会長の井坂恋菜です。
皆さんは、今から約1か月後の1月3日は何の日かご存知ですか?その日は大妻学院の創始者である大妻コタカ先生の命日です。本校では冬季休業中のため、その1か月前の12月3日を「大妻コタカ先生を偲ぶ日」としています。
私は今回このような機会を与えていただき、コタカ先生の本を読み、言葉だけでなく、人柄についても知ることが出来ました。この日を通して皆さんもコタカ先生からの教えをもう一度胸に刻む良い機会になればと思います。
さて、今回私は「感謝の心」についてお話しします。コタカ先生は「人に用を頼むときは『すみません』『お願いします』『ありがとうございます』という言葉を忘れずに常に感謝する気持ちをもって生活しましょう。」などと学生に呼びかけていたそうです。また、「会社には監査役があるが、私はすべてのことに感謝する感謝役です。」とおっしゃっていたそうです。
感謝の心と聞いて皆さんは何を考えますか?当然だと思い感謝することを最近忘れがちになっていませんか?私自身、感謝の心について考えた時にそれこそ当たり前だと思い、全ての事には感謝できていないなと感じます。ですが、この本をきっかけに小さいことでも感謝の心を忘れずにいたいと思いました。
コタカ先生を偲ぶ日を機に、「感謝の心」を思い出し、どんな場面でも、常に感謝の気持ちをもって生活していけたらいいなと思います。皆さんもこの日をきっかけに普段から感謝を伝えることができているのか、見つめ直してみましょう。
最後になりますが、図書館にコタカ先生についての本がありますのでぜひ手に取ってみて下さい。
ご清聴ありがとうございました。