Otsuma Ranzan Junior and Senior High School

大妻祭での生徒の活躍が学校の文化につながるということ 始業式の話を聞いて中1

2019.09.06

校長室から

2学期の始業式も、熱中症予防と、生徒たちにメモを取りながら話を聞いてもらうために教室への動画配信で行いました。体育館に集まって話を聞くときには生徒たちはメモを取ることができませんで、教室でメモを取りながら話を聞くことで、先生方が伝えたかったことをしっかり聞き取り、それをもとにして考えててくれたようで、うれしい限りです。

 

中学1年生の3人が、始業式の進路指導主任伊藤先生の話を聞いて書いてくれた感想

Yさん

大妻祭での生徒の活躍が学校の文化につながるということ

 

Kさん

前回の伊藤先生の選挙のお話がとても勉強になりましたが、難しかったので、今回はその時よりもたくさんメモを取り、できるだけ多く理解できるように耳を傾けました。

その中で一番強く印象に残り心に響いたことは、学校の文化は大妻祭(文化祭)などだけでなく、日々の言葉づかい、品位、秩序などでも作り出されるということを忘れてはならないということです。文化が成り立つには作り手だけでなく受けても必要だともおっしゃっていました。仲間と協力し、美を作り出す文化祭もとても大事ですが、日々のきれいな言葉づかい、身だしなみが大切だと思います。

お話によると、「古代ギリシャ」「イタリアローマ」など文化水準が高い程、産業が発達していたそうです。私は言葉づかいや品位も人間の作り出す美だと思います。

2学期は大妻祭や大妻見学会など大妻嵐山以外の人達の目に触れる機会があります。身だしなみや言葉づかいなど、日々の日常から気をつけていきたいです。

 

Nさん

私が心に残った言葉は「内面の豊かさが大切」という言葉です。かって夢といえば裕福になることでしたが、現在ではそれは夢とは言えない世の中になってきているのではないかと思います。

そして、私は「豊かさ」について少し考えてみました。

1つ目は「感情的な豊かさ」です。豊富な経験や自分の感情を持つことで、さらに豊かさが増していくと思います。

2つ目は「分かちあいの豊かさ」です。これは私にとって一番必要なことだと思います。たくさんの豊かさにより手に入れた幸福をたくさんの人と分かちあうことで、さらに豊かさが増していくと思います。

この2つの他にも必要とされる「豊かさ」はたくさんあると思います。先生のお話を聞いて「内面の豊かさ」はとても大切ということを改めて感じることができました。文化の発達が生き方を豊かにするなど、私も心が豊かになるような物事を見つけたいと思いました。