2022年4月から環境教育の一環として取り組んでいる「みつばちプロジェクト(養蜂)」の活動において、地元・嵐山町のラベンダー園に養蜂用の巣箱を設置させていただけることとなりました。
「みつばちプロジェクト」は、生徒たちがミツバチの飼育や観察を通して「命のつながり」や「持続可能な自然との関わり方」について学ぶことを目的とした取り組みです。これまでは本校敷地内のみに巣箱を置いて飼育や観察を行ってきましたが、より地域に密着した発展的な活動を実現するため、嵐山町農政課および一般社団法人 嵐山町観光協会のご協力を得て、ラベンダー園への巣箱設置が実現しました。
巣箱の設置により、ミツバチがラベンダーや周辺の花々から蜜を集め、より特徴的なはちみつが採取できることが期待されます。また、生徒たちが定期的に現地を訪れ、ミツバチの観察や記録などを行うことで、教室では得られない「生きた学び」が可能になります。
今回の取り組みは、本校が1月25日に実施したハイスクール議会で採択された高校生議員の意見書を元に、嵐山町農政課の協力により実現に至ったものです。嵐山町農政課、嵐山町観光協会の皆様には、このような貴重な機会をいただいたことに心より感謝申し上げます。今後も、地域と協働しながら、生徒たちが自然に親しみ、学びをさらに深める機会を広げてまいります。
>嵐山町千年の苑ラベンダー園(公式サイト)
>ニュースリリース(2025/5/7)