16日千々布先生(国立教育政策研究所)が主催されているCL研究会に参加しました。大きな目的は11月に予定している自校の公開授業研究会の授業公開後の研究協議の運営についてヒントを探すこと。今回の研究会のテーマは「授業研究の事後協議会を変える」で、まさに私が課題意識として持っていたことに関するテーマでした。
集まったメンバーは、大学院生、教諭、教頭、校長、指導主事、行政・・・様々な年代、職、地域の皆さんとのワークショップになりました。
11月の公開授業研究会の研究協議の共通視点を「授業による生徒の活動の変化」としたいと考えていたところでしたが、根本的に持たないといけない視点を改めて確認することができました。
「教師主導の講義授業」「生徒主体の授業」をいかに融合させ、生徒たちの学びが「主体的で対話的な深い学び」となるよう授業をデザイン構成するのかについて、「授業研究協議のプロトコル」を使って4時間の議論が続きました。
「プロトコル」から当然読み取れるはずの大切な部分が、全く読みとれなかったと反省しています。学校での授業研究実践の深い読み取りと組織としての授業研究の方向性、授業の作りをどの方向に思考するのか・・・この時間で整理することができました。
1次案内発信まであと2週間。学校の目指す方法性を来校者の皆さんに見て、考えていただけるよう全体像を構築します。