Otsuma Ranzan Junior and Senior High School

中1オオムラサキの観察はじまり+嵐山の自然観察会

2019.04.13

校長室から

中学校1年生の校外学習のオオムラサキの観察会
寒さも少し和らいで、雨上りのすがすがしい晴天になりました。
嵐山町のオオムラサキの会の皆さんのご指導をいただきながら、昨年の中1が後輩の観察のために越冬させた幼虫を掘り起し、エノキに戻す作業に取り組みました。
オオムラサキの幼虫がどんな姿をしているのか、ゴマダラチョウの幼虫とどこが違うのかを、実物を見ながら比較しました。そして、幼虫が鳥たちに食べられないように、寒冷紗のネットで保護し今日から観察が始まります。「虫愛ずる姫たち」の活動開始です。

その後は、会の皆さんに自然観察のコツや、注意を教えていただいて、学校の周辺で、自然観察、森でお弁当を食べて一日が終わります。
春の草々も花をつけ、こんな豊かな自然に囲まれた学校だということを改めて感謝します。

校長の話
今日の目標は何だろう。入学式で話した、「知ること、考えること、行動すること」のどれ。
生徒達の沢山の反応→そう「まず知ること」ね。
植物や、動物はそれぞれ名前があり、その違いや名前を知ることは楽しいこと。草、木、鳥だけの分類でしか自然を見ることができないより、身近な自然に対してどれだけ興味と豊かな視点を持つことがであなたたちの人生は変わってきますよ。
安全に気を付けて、じっくりと自然を観察を。