Otsuma Ranzan Junior and Senior High School

イギリス語学研修【現地レポート】最終日

世界を感じたかけがえのない2週間。

最終日、経由地のドバイにて終日観光。
ロンドンでは20℃に届かない日も多い肌寒さでしたが、ここから一気に40℃超えです。

前日の雨で湿度も高く生徒の体調が心配されましたが、疲れは見せながらもなんとか全員無事に全日程こなし、無事乗り継ぎ便に搭乗、帰国することができました。

昨年2月にオープンしたばかりのドバイ未来博物館
楕円形をした近未来的な建物で、『世界一美しい建造物』とも呼ばれます。

中では犬型ロボットのお迎えがあったり

イルカを思わせるかのようなロボットがスイスイと空中を泳いでいたりします。

海を見渡す7つ星ホテル、ブルジュ・アル・アラブ(奥)を横目に海で記念撮影。

市内を車窓見学したあと、夜はブルジュ・ハリファ展望台できれいな夜景を。

最初で最後の全員揃っての食事、美味しいアジア料理に食が進みます。

この後、空港内のスパでシャワーを済ませ、2:40ドバイ発のフライトで帰国の途につきました。
成田空港では保護者のみなさんが、一回りも二回りも成長した生徒たちを待っていてくださいました。

2週間、生徒たちは本当によく頑張りました。

特にホストファミリーと最初の週末を過ごした後の生徒たちの変化には目を見張るものがありました。

1週目はドキドキしながら恥ずかしそうに、自信なさそうにしていた生徒たちが、週が明けた月曜日辺りから、顔を上げ、分からないこともきちんと自分で分からない、と伝えられるようになっていたのが印象的でした。

この経験を糧に、2学期からも頑張ってほしいと思います。

 

ロンドンの街並みを心に焼き付けて。

イギリス最終日はロンドン観光
天気はあいにくの雨。
淺沼先生の晴れ女パワーで晴れ間も見え、駆け足ではありますが、ロンドン観光を楽しみました。

バッキンガム宮殿

ビック・ベン

大英博物館

ウェストミンスター寺院

朝から1日中ロンドンの街を観光していたので、生徒たちもさすがに疲れていたようで・・・、
バスの中はみんなぐっすり寝ていました^_^

明日はいよいよドバイへ向かいます。

あの映画の、あの場所が目の前に。

この日は午前中、グロスター大聖堂、午後はストラッドフォード・アポン・エイボンを訪れました。

グロスター大聖堂はハリーポッターのロケ地としても有名で、生徒は見覚えのある場所を見つけては嬉しそうに記念写真を撮っていました。

また、すぐ近くにはピーターラビットのお店もあり、その世界観を再現した店内を、楽しそうに見学していました。
ストラッドフォード・アポン・エイボンはシェイクスピアの街として有名で、生家や晩年を過ごした家、そして、シェイクスピアが埋葬されているホーリートリニティ教会を訪れました。

グロスター大聖堂にて

この回廊、映画で見た人も多いはず・・・

大聖堂の近くにはピーターラビット『グロスターの仕立て屋さん』の舞台にもなったお店が。

ストラッドフォード・アポン・エイボンには至る所にシェイクスピアの面影が感じられました。

生家前で。

庭では即興劇が繰り広げられます。

晩年を過ごした家『ニュープレイス』

シェイクスピア一族が埋葬されているホーリートリニティ教会

この日の夜はホストファミリーとも最後の夜。
生徒たちはそれぞれ夕食を頂きながら、お喋りをしたり連絡先を交換したりしながら楽しい時間を過ごしたようです。

 

かけがえのない経験と学びの2週間

研修9日目。
本日は最後の英語レッスン。
ここでの経験を1人ずつプレゼンテーションをしてもらい、その後担当の先生から修了証書を受け取りました。

他にもテスト(クイズ)の最優秀生徒への記念品贈呈もあり、無事に英語レッスンが全て終了しました。

その後はホストファミリーを迎えてさよならパーティー。飾り付けからワークショップの準備までホストファミリーを迎え入れる準備を整えました。

そしていよいよさよならパーティー。
生徒達が準備をしたパフォーマンスやワークショップをホストファミリーみなさん楽しんでくれたようです。

最後に生徒達からThank youカードをわたし、さよならパーティーは大成功に終わりました。

2週間のホームステイを通して、生徒達は英語だけでなく、文化の違いやコミュニケーションの大切さを学ぶことができました。明日はグロスター大聖堂、ストラットフォードへの訪問になります。

 

オックスフォード生に刺激を受けながら。

研修8日目。
今日は朝からバスにて様々な地を訪れました。
まずはオックスフォード

オックスフォード大学の学生にガイドをしてもらいながら、街を散策しました。バスの中では大学生への質問大会。

オックスフォード生は大学生ですがアルバイトやTA(Teaching Assistant)も禁止されており、16時間くらい学習するそうです。テスト期間は10時間ほど学習するとか。生徒たちはとても驚いていました。

オックスフォードはハリーポッターの撮影地としても有名な場所です。
こちらは食堂のシーンで使用されたそうです。

続いてはボートン・オン・ザ・ウォーター

コッツウォルズのヴェニスと言われている村です

最後に訪れたのは、バイブリー

イギリスで最も美しい村と言われています。
実際に住んでいる方もいるので、静かに写真撮影を。

研修も残りわずかとなりました。
明日は最後の英語レッスンでのプレゼンテーション。
ホストファミリーとのさよならパーティーと盛りだくさんです。

最後まで積極的に学ぶ姿勢を続けてほしいです!

 

絵葉書にあるような景色。でもじつは…

英語研修も7日目になり、最初の頃は難しい顔をしていた生徒たちも、今では穏やかな表情を見せ、先生とのやり取りにもスムーズになってきました。

この日は午後も建物内での研修だったので、午前中の授業の時間を使って、研修施設のあるNailsworthsの街歩きに出かけました。

お天気も良く気持ちのいい散策でした。

実はここ、駐車場の片隅です。そんな場所でも絵になるNailsworthです。

 

午後は福祉レクチャーとフードテイスティング。
福祉レクチャーでは、ご自身も自分の4人の子どもの他に3人の子どもの世話をしているジャックリン先生から里親制度について聞きました。

各発達段階において、それにふさわしいケアを受けてこなかった場合、子どもにどんな影響があるのか、また、それを社会がどのようにサポートしていくのかについて、とても分かりやすい英語で、かつ、具体的に教えて下さりました。

生徒たちも身振り手振りで思いを伝えたり、「わかった!」「言ってることはわかるのに、自分の思っていることがうまく表現できない~!」と、話を理解した上で多くのことを感じ取っているようでした。

テイスティングでは、味についての表現を学んだあと、先生方が用意して下さったイギリスの食べ物を食べながら感想や味についてメモを取っていました。

 

先生の具体的でわかりやすい話にどんどん引き込まれていきます

日本語でも難しいテーマですが、みんなしっかり参加していました

味覚や触感に関する語彙を勉強しています

色々な食べ物を少しずつテイスティングしました

地元の学生と味についての感想を…美味しかった???

気付けば、語学研修も残りわずか。
たくさんの経験をして、思い出の引き出しをいっぱいにして日本に帰ります!

 

現地の学生と交流、日本の文化を紹介

生徒たちは週末をホストファミリーと過ごし、少しずつイギリスの生活にも慣れてきたようです。
本日は午前中に英語レッスン、午後に現地の学生と交流会を行いました。

午前の授業では、交流会でどんなことを質問するか考えました。

 

続いて午後の交流会。
まずは自己紹介をしながら、お互いに興味のあることなどについて意見交換をしました。

 

次に、日本の文化を紹介ということで・・・
ソーラン節

 

書道

 

お箸を使った飴つかみゲーム

 

折り紙

 

現地の生徒たちもとても楽しんでいました。
最後は全員で記念写真。

 

イギリス滞在も残り約1週間となりました。
こちらは20℃を下回る日が続いていますが、37人みんな体調を崩すことなく研修に参加しています。

残りの期間も健康に気をつけながら過ごしてまいります。

 

見るものすべてが学びと思い出の5日目

午前中は英語レッスン、午後は世界遺産の街バースを散策しました。

午前中のレッスンではイギリスの物件について学びました。その後は実際にさまざまな様式の家を見に行きました。

こちらは授業のプリント


 

学んだ知識を活かして家を見学中

研修先からバスで40分程でバースに到着。
こちらはバースの街並み。
古代ローマの公衆浴場跡地「The Roman Baths」を見学しました。
三日月の形をした集合住宅Royal Crescent前にて

その後は自由行動にてバースの街を楽しみました。
研修も5日目。こちらでの生活にも慣れてきて、自分から積極的に先生や現地の学生に話しかける生徒も増えてきました。

明日、明後日は週末のためホストファミリーと一緒に過ごします。
素敵な思い出をたくさん作って欲しいです。

現地スタッフさんからのサプライズ!の4日目

午前中は学年に分かれて英語のレッスン。
ファームについて事前学習をしたり、自分の学校について英語で説明したりと盛りだくさんのレッスン内容でした。

午後からは、Abbey Home Farmを訪問しました。
こちらのファームはオーガニック食材を扱い、環境だけでなくフェアトレードなど、経済的にもSDGsに取り組むファームです。

こちらは授業後のランチタイムの様子。
研修所のガーデンにてお互いのランチをシェアしながら楽しくランチを食べています。

Abbey Home Farmにて。
ファームのオーナであるヒラリーさんから農業について話を聞いています。

ファームを散策中。

ファームにて集合写真

今日は暑かったこともあり、現地スタッフさんからのサプライズ!
ファームの帰りにみんなでアイスクリームを食べました。


明日は、英語授業後に世界遺産の街バースを散策予定です!

英語にドラマにスコーン作りの3日目!

今日はMaidenhill school にて。
午前中は各グループに分かれての英語レッスン、
午後はドラマレッスンとスコーン作り体験をしました。

スコーン作りではペアで協力しながら、上手に作ることができ、ホストファミリーへのお土産になりました。

ドラマレッスンでは即興で物語を作り、表現する力を磨きました。最初は恥ずかしがっていた生徒達も徐々に表現できるようになってきました。
 
今日は現地の生徒さんも参加しており、同世代の友達とも話をすることができ、良い経験になったようです。

語学研修スタート!

語学研修初日、ホストファミリーとの最初の夜を過ごした生徒たちは、穏やかな顔で研修会場にやってきました。

家庭で出してもらう食事が日本での食事とだいぶ異なり、戸惑った生徒もいたようですが、どのファミリーも優しく丁寧に生徒たちとの会話を楽しんでくれているようでした。

海外の文化に触れること、違いを感じること、日本のことを思うこと、そのすべてがとても貴重な経験です。

午前中は、中学3年と高校1年、高校2年中心の3グループに分かれて英語のレッスンを行いました。
どのグループもとにかく笑顔で楽しそう!

先生が言ったことを聞き逃すまいと、配られたノートに一生懸命メモを取り、「わからない~!」と口では言いながらも、身振り手振りでなんとか伝えようとしている様子が印象的でした。この時間を大事にしよう、1つでも多くのことを吸収しようという思いがひしひしと伝わってきます。

午後からは、ストラウドの街を散策です。

街の人たちはみんなフレンドリーで、中には本校の生徒たちに声を掛けてくれる学生もいて、生徒たちも嬉しそうにコミュニケーションをとっていました。

帰りのバスの中では先生方がホストファミリーとの会話に備え、「今日はどんな日だった?」「ストラウドに行ったよ」「夕飯は何がいい?」「飲み物は何にする?」といったやりとりを紹介してくださり、濃密な2日目を終えました。

その夜、それぞれの家庭でどんな会話があったのか、聞くのが楽しみです。

2階が研修会場です

語学研修がいよいよ始まります

中学生グループ。楽しそうです

高校1年グループ。こちらも楽しそう

高2中心のグループ。ここも楽しそう。わからないこともしっかり質問できていました。

午後はストラウドの街を散策

現地の学生に声をかけられて大はしゃぎ

天候にも恵まれ気持ちのよい散策でした!

 

イギリスに到着!

7月23日の19時半に成田空港に集合してから、機内食を4回、飛行機を2便、そしてバスで3時間、最後の家庭への引き渡し終了が、現地時間で7月24日の19時(日本時間だと7月25日の午前3時)というハードな移動を無事に終え、長い長い初日は終了しました。

30名を超える大所帯なので、先頭と最後尾を教員で挟んで人数を数えながら移動しています。ヒースローやドバイの空港では見慣れない景色の連続で、スマホで写真や動画を撮りながら生徒たちは楽しそうに移動していました。海外でも動じないところは、とても頼もしくもあります。

それでも、さすがにホストファミリーを待っている時間は疲れの様子が見えていました。

イギリスに到着した時の気温は18℃前後と、日本を出たときの半分ほどの気温です。暖かくして風邪などひかないよう注意しながら過ごしていきたいと思います。

ヒースロー空港でバスを待っています!

ホストファミリーとの対面会場に向かいます

いよいよホストファミリーと対面です!

ご対面!

滞在している部屋の窓から。 Green gablesに来た気分~♪なんて思っていたら、なんと5年前に当時のクラスの生徒たちがお世話になったご家庭でした!

イギリス研修スタート!

2023年度のイギリス研修が始まりました。

日本時間 22:30、成田空港 発
日本時間 9:30頃、ドバイ 着

飛行機内では寂しそうにしていた生徒も、ドバイの近代的な空港に興奮している様子でした。この後、日本時間で12:30頃ロンドンに向けて出発します。