Otsuma Ranzan Junior and Senior High School

4校合同文化祭(記念式典)の生徒たち・先生方へ

2018.06.18

校長室から

昨日17日大妻講堂での合同文化祭(記念式典)に中3の生徒たちが参加しました。記念式典(合同文化祭)でのアニー上演、生徒たちは無事やりぬきました。
マイクなしでもしっかり客席に声が届いていました。演技も大きくなりました。エンディングも。まとまった練習時間が取れない中(でも一生懸命に練習したのでしょう)、2月のフェスティバルからさらに進化した演技になっていました。自分たちの縦軸の変化率(進化率)をしっかり自覚して、次のステージに登っていける可能性がよく見えました。生徒たちは堂々とアニーを演じ切りました。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
また、運営について、いつもの通りの機動力を発揮しサポートしてくださったおやじの会の皆様にも重ねてお礼申し上げます。
・・・・・・・・・・
ご招待状をお渡しした、来賓の方からメールをいただきました。
嵐山の生徒たちののびのびとした演技、先生方の指導に対するうれしいメッセージでした。
***

楽しみにしていたこのイベント。いただいた招待状を握りしめて、いそいそと行ってまいりました。
4中高それぞれの個性が光る、素敵なパフォーマンスの数々を楽しませていただきました。
大妻嵐山からは中学3年生の英語劇(正確にはミュージカル)『アニー』。自信に満ちてのびのびと演じる生徒さんたちの姿がまぶしい。その姿の向こうに、一人ひとりが持つ力を信じて、大切に育てる先生方の姿が見えました。educateの語源はラテン語の「引き出す」。本当の教育とはきっとこういうことなのだ。
そして最後は大妻中野の合唱。想像を超える素晴らしさをどう表したらよいか…
客席の通路にも部員の皆さんが並んでの歌唱。すぐ横で聞いていると、一人ひとりの完成度の高さがとてもよくわかりました。そして、その完成度が基本の徹底によるものだということも。ここまで来るのにどれほど険しい道を歩いてきたのか… その道のりを経て、今、笑顔で歌う彼女たちの歌声は希望の光のよう。
1人ひとりを大切にしっかりと育てることでこそ、学校は輝くことができる。それは先生方の高い志があってこそ実現できることなのだと、気づかされました。
豊かな、そしてたくさんの学びがある時間でした。ありがとうございました。
(森上研究所高橋様)