Otsuma Ranzan Junior and Senior High School

オンラインで繋がる、仲間と先生と。【高3・取り組み紹介】

高校3年生では、オンライン連絡ツール「classi(クラッシー)」を使って、『ブックカバーチャレンジ』を行っています。

毎日、指名を受けた1名の生徒が1冊の本を紹介して、次の生徒を指名して翌日に繋いでいきます。

本の表紙の写真をアップロードするだけでも構わないのですが、どの生徒も本について、自分の思いや熱のこもった説明をしてくれます。中には、教員にバトンを回す生徒もいて、学習を離れた場所での生徒と教員の交流の場にもなっています。

色んな本を読むきっかけになれば、と始めたチャレンジですが、友達の意外な一面が見えたり、休校中で交流できない他のクラスの生徒の投稿を読んだり、と学年の仲間との繋がりも感じられているようです。

先日の学年集会では、天声人語を読み、zoom上でグループディスカッションをしたり、学年全体にその結果を発表したりしました。

クラスメイトや後輩に会うことができず、家庭で過ごす時間が多くなる中で、こうしたオンラインでの活動や集会を通して、改めて学年の仲間や先生たちとの繋がりを感じながら、進路実現に向けて、学年一丸となって頑張っています。