Otsuma Ranzan Junior and Senior High School

普段は見えない世界が見える!?(理科の授業より)

日立ハイテクさんの理科教育支援活動により、電子顕微鏡(卓上顕微鏡 Miniscope)をお借りしています。

日立ハイテクさんは、電子顕微鏡など世界最先端の分析装置の開発・研究を行っている企業ですが、「将来を担う子どもたちにもっと理科への興味を持って欲しい」「理科離れに歯止めをかけたい」という思いから、世界各国の教育機関に電子顕微鏡の貸し出しや出前授業を行っています。

本校では、2020年度から毎年、電子顕微鏡をお借りしています。

今年度は4月14日から電子顕微鏡をお借りし、さっそく理科の授業で、その使い方や電子顕微鏡の仕組みなどについて学びました。

通常の光学顕微鏡よりもより簡単に、より高倍率に調べることができ、生徒たちは普段見ることのできないミクロな世界に驚き、わくわくしています。

さらに、この電子顕微鏡を用いて課題研究にも取り組んでおり、微細な試料の観察の効率化や時間の短縮にも繋がっています。

返却予定の7月まで、生徒たちのさまざまな実験・研究をサポートしてくれるでしょう。

本校では、電子顕微鏡を使用して数多くの課題研究に取り組み、国際学生科学技術フェア参加(2022年5月)、日本学生科学賞文部科学大臣賞(2021年12月)、日本学生科学賞入選1等(2022年12月)など、多くの成果を残しています。

日立ハイテクさんのウェブサイトには、本校の電子顕微鏡を用いた研究の実績が掲載されていますので、ぜひこちらもご覧ください。

>日立ハイテクサイト(外部サイト)