Otsuma Ranzan Junior and Senior High School

本物に触れる授業 中1「自然観察会」実施

4月15日(土)新中学1年生が「自然観察会」を実施しました。

この自然観察会は、総合学習「オオムラサキの棲む環境」のプログラムの一環として、国蝶であるオオムラサキを幼虫から蝶になるまで観察・調査を行い、その生態や成長過程などの理解を深めていくものです。

昨年の冬に現中学2年生が越冬させたオオムラサキの幼虫を掘り起こし、いよいよ観察スタートとなります。

当日はあいにくの天候となってしまいましたが、中学1年生にとっては大妻嵐山の周囲の自然を学ぶ初めての観察会となりました。落ち葉の中から、越冬していた小さな小さなオオムラサキの幼虫を見つけ出すと、あちこちで歓声が上がっていました。(今年は雨のため、屋外での掘り起こし作業はオオムラサキの会の皆さんが行いました)

地元「オオムラサキの会」の皆さんのご指導をいただきながら、無事に終えることができました。ありがとうございました。

今後はグループごとに観察を行っていきます。オオムラサキの大きさを測ったり、行動する位置を確認したり記録を取りながら、プレゼン資料の作成や発表会に向けて取り組んでいきます。