Otsuma Ranzan Junior and Senior High School

【開催報告】中学・性教育講話

5月25日(火)に、中学生対象の性教育講話を行いました。

本校では、性についての正しい知識を得ることで、多様性の受容と自己肯定感の高揚、望ましいキャリア意識の獲得を目的に
年に一度、性教育講話を行っています。

本年度の講師は、高橋幸子先生(埼玉医科大学産婦人科 医療人育成支援センター・地域医学推進センター助教)です。
高橋先生は、年に100回以上の性教育を行う「性教育のプロ」
生徒の興味をぐっとひきつけながら、テンポよくお話をしてくださいました。

月経との付き合い方やHPVワクチンについて、出産のお話等、生徒にとっては身近な話題・将来に向けたアドバイスもあり熱心に聞き入っていました。

 

■生徒の感想文より■

「出産シーンの動画を見て、やっぱり感動してしまいました。私は助産師になりたいと思っているので、もしなれたら、やはり毎回感動してしまうだろうなと思いました。」

「出産の動画を見て、出産直前まではつらそうだったけれど、赤ちゃんが産まれた瞬間にはまわりにいたみんなが笑顔になり、命の偉大さを感じました。」

「自分で調べるより、専門の方からお話を聴くほうが安心できました。機会があったらまたお話を聴いてみたいです」

「HPVワクチンについて、自分たちが今、対象年齢であること・今後のことも考え、母とも相談してみようと思いました。」

「高橋先生がおっしゃったように、自分の身体は自分のもの!これからもこの言葉を大切にしながら楽しい学校生活を送りたいと思います。」