9月27日(木)、本校小講堂にて第2回論語講座が行われました。
大妻嵐山中学校・高等学校では、年に3回各学期ごとに論語講座を開講しています。講師は「銀座寺子屋こども論語塾」、「斯文会・湯島聖堂こども論語塾」等で論語講義をなさっている安岡定子先生です。
安岡先生は、都内の講座以外に宮城県塩竈市や茨城県水戸市、京都府京都市など全国各地で23の定例講座を行い、幼い子どもたちやその保護者に『論語』の講義をされています。
今回のテーマは、
仲間がいることの大切さ
です。高校生はさらに『言葉』を身に付けて、どのような気持ちで仲間と接することが望ましいのか?を考える場として講義をしていただきました。
論語と聞くと難しいイメージを持ちやすいですが、安岡先生は生徒たちに分かりやすく生徒の目線で例題を出したり、身近なことに置き換えて質問をしてくださいました。
今日安岡先生から教わった、
- 言葉を身に付けて日常で磨いていくこと
- 言葉をたくさん知り、的確に情景を伝えること
- 学校は集団行動で、人と人が関わり『仁』が育つ大切な環境であること
- 言葉は、とても便利だけど先を見据えて選ぶこと
上記4点を忘れないでくださいね。
次回の第3回論語講座は、来年1月30日(水) 2限:中学生、3限:高1、4限:高2を予定しています。
保護者の皆様のご参加も可能ですので、お待ちしております。



