3月4日、高校卒業式が挙行されました。
この日は大雪となる予報が出ていましたが、式典中は、陽の光が差し込む場面もありました。
少し緊張した面持ちで、卒業証書を受け取りました。
「卒業生代表 髙野さんによる答辞より」
私は今後、小学生からの夢である助産師になるために大学に進学します。ここ、大妻嵐山に通っていたからこそ感じることができた、全ての生命に愛情を持って接することの大切さ、女性の一生に寄り添っていく職業への重責や重要性を心に留め、「共感力」を大切にしながら、女性に安心を感じて貰えるような知識と技術を身につけたいと思います。校長先生から頂いた、社会で生きていくための力強い励ましのお言葉、在校生の皆さんからの心温まるメッセージ、これらを胸に、今日を迎えるまで、わたし達を支えてくださった皆様に、大妻嵐山の建学の精神である「学芸を修めて人類のために」を成し遂げられるような人間になることをお約束します。
卒業生退場の音楽は、学年の教員団が選んだ、スキマスイッチの「奏」
教員の生徒に対する思いが歌詞とリンクします。(大妻嵐山公式インスタグラムでご覧ください)
最後に式場を後にした5組の2人が、お互いに目で合図をしながら、会場出口で振り返って、深々と礼をする微笑ましい姿が見られました。
大妻嵐山高等学校56期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
皆さんの社会での活躍を期待しています。
また、これまで支えてくださった保護者の皆様に心から感謝申し上げます。