理科の鈴木崇広先生が、3月15日(水)に行われた「第54回東レ理科教育賞贈呈式」において、最高賞の「文部科学大臣賞」を受賞しました。
贈呈式において、鈴木先生は理科教育賞受賞者代表挨拶をしました。
この東レ理科教育賞は、創意と工夫によって著しい教育効果をあげた中学校・高等学校等の理科の教員に授与される賞です。
鈴木先生が受賞されたのは「アルミ箔と界面活性剤を用いた美しい銅板の黄銅めっき法」という教育実践です。
銅板に亜鉛めっきを行いさらに加熱すると、金属の表面が銅色から銀色、金色へと変化します。しかし、従来の方法では危険性の高い試薬を用いる必要がありましたが、アルミ箔と界面活性剤を用いた独自の方法により、安全に、安価に、美しい亜鉛めっきを作製することに成功しました。