第9回嵐山カンタービレを6月18日(火)放課後、開催しました。
生徒の出演は、ピアノ独奏が5名 独唱が4名、ハープ独奏が1名、金管楽器アンサンブルが1組。先生方は独唱が1名、ギターの独奏が1名。混声四部合唱が1組出演しました。
ビブリオバトルに続き、スポーツとは違う芸術文化に聴衆の皆さんは聞き惚れました。
当日披露された演奏は、表現する意欲に溢れた力強いもので、音楽の演奏は演奏は音で聴衆とコミュニュケーションすることということが伝わる素敵な会になりました。
今回の演奏作品はルネサンス時代、バロック時代、古典派、ロマン派と年代を追ってのプログラムとなり本格的なカンタービレ。
出演者の思いをイニシャルで掲載します。
中1 H・Kさん
強弱や、テンポがくずれたりしないように、いっしょうけんめいがんばります。
中1 N・Kさん
初めてのカンタービレなので自分の実力を発揮できるように頑張りたいです。
中1 H・Mさん
ホルベルクとはノルウェーを代表する作家のことで、生誕200年祭の為にグリーグが依頼されて作曲しました。音の重なりがダイナミックで、テンポの速い曲です。正確に弾くのが難しくて大変でした。
中1 A・Hさん
この曲はとてもメロディーが美しくロマンチックな雰囲気なので、小さいころから私のお気に入りの一曲です。弾いていると頭の中で、まるでカーネーションやポピーなどの可憐な香りが漂ってくるような感じがします。
中3 A・Yさん
高音パートがいくつかあるのでそこの上がりの所をきれいになるように練習したのでがんばりたいと思います。
高1 H・Tさん
苦労したところはペダルの踏み方を楽譜通りにはしないでアレンジして練習したところと、強弱に気をつけて崩さないで弾いたところです。ぜひ、この曲を聴いみてください.
高1 M・Tさん
この曲の作曲者は1775年頃、フランス王妃マリー・アントワネット御用達のハープ製作者として活躍していました。自分らしい演奏が出来るように頑張りたいと思います。
高2 S・Yさん
皆さんがよく知っている曲だと思います。あまり上手ではありませんが、ぜひお聴き下さい
高2 A・Tさん
私はオペラ「メリー・ウィドウ」より「ヴィリアの歌」とミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」より「サウンド・オブ・ミュージック」を歌います。どちらも世界中で愛されている名曲です。ぜひお聴き下さい。
高2 H・Kさん
日本歌曲から「ぴいでぴいで」「たあんきぽーんき」、イタリア歌曲から「私を泣かせてください」の3曲を独唱します。ぜひソプラノ独唱の世界に一歩足を踏み入れてみてください。
高2 N・Nさん
この曲はミュージカル“モーツァルト!”からモーツァルトの妻コンスタンツェが歌う曲です。現実と理想に振り回される、コンスタンツェの思いをのせて一生懸命歌います。
金管五重奏
高3 H・Cさん 高2 M・Tさん 高1H・Yさん 中2N・Nさん 中2 S・Yさん
全体的にたくましさが表現されているこの曲は民謡風なメロディーが印象的です。張りのあるリズムを軽快に吹きこなすトランペットに特に注目してお聞き下さい。社会 伊藤彰男先生
後期ルネサンスのイギリスの作曲家、ダウランドのリュート伴奏歌曲です。恋人と別れる悲しみと絶望を歌った曲ですが、素朴なメロディーに乗って軽快に歌われる。歌と伴奏の掛け合いが古風で味わいがある。
理科 利根川滋彦先生
現代ギターがトーレスによって完成し、それと相まって独奏でこれだけ豊かな表現ができるのだということを演奏で示したタレガ。その雰囲気がどれだけ出せるのかが今回の私のテーマです。感情移入がどれだけできるかがポイントです。
大妻嵐山ハレルヤ合唱団
ソプラノ 国語奥泉亮子先生 福島慶子(福島羊一先生ご夫人)
アルト 社会新井三豊子先生 音楽佐々木祐子先生
テノール 社会伊藤彰男先生
バス 英語福島羊一先生
「遥かな友へ」は、美しい旋律と心に沁みる歌詞の曲。アカペラ合唱します。Memoryは、少し悲しい曲調で、年老いた猫「グリザベラ」の過去を振り返る心の叫びを描き出します。全員集まれる日もない中、工夫して練習しました。メンバー募集中。ご一緒に演奏しませんか?






友達と一緒に取り組む気持ち。
緊張しながらも失敗をおそれずにチャレンジする気持ち。
そして、純粋に音楽を楽しむ気持ち。
そんな皆の気持ちや想いが溢れたカンタービレとなり、参加した生徒全員が楽しそうに伸び伸びと歌い、演奏している姿がとても印象的でした。
次回は、大妻祭(9月7日、8日)での開催を予定しています。ぜひ保護者の皆様、地域の皆様もお越しください。秋の「嵐山カンタービレ」もお楽しみに!