10月31日(水)に本校のグラウンドにて「防災訓練」を実施しました。
小川消防署嵐山分署ご協力のもと、地震や火事が起きたことを想定し、教室からの避難と消火器を使った消火訓練を全校生徒、および教職員全員で行いました。
冒頭に校長先生から挨拶があり、今回の目的を生徒たちに3つ伝えていました。
- おかしもちを再度確認すること
- 率先避難をすること
- 器材の確認や先生・生徒たちの大切な命を守るための訓練であること
また、東日本大震災の時の話をし、大多数の生徒が助かった釜石小学校の率先避難について話をし、生徒たちに率先避難を心がけるように伝えていました。
おかしもち
- 「お」押さない
- 「か」かけない
- 「し」しゃべらない
- 「も」戻らない
- 「ち」近づかない
忘れてしまっている生徒たちは覚えておくようにしましょう。
消火器の訓練では、最初は「火事だ!」と叫ぶことを恥ずかしがっていた生徒たちも、最後には大きな声で呼びかけることができました。
小川消防署嵐山分署の方より
普段から防災意識を持つことが、災害時の落ち着いた行動と安全な避難につながります。火災の煙は、一吸いするだけでも意識がなくなることがあります。煙で亡くなる方が大半ですので、煙を吸わないように意識しましょう。また、火災を見つけたとき、自分の背丈よりも大きい炎は消すことが非常に難しいです。見つけた時は、消すことよりも、逃げるようにしてくださいとアドバイスしてくださいました。
指導してくださった小川消防署嵐山分署の皆様、本日はありがとうございました。



