7月17日(火)~7月20日(金)の4日間、中学生は国立女性教育会館(ヌエック)研修棟・高校1年生は本校において、『イングリッシュキャンプ』を行いました。
このイングリッシュキャンプの特徴は、
- 全てネイティブ講師による集中授業
- 友達同士にならないように、学年の中でランダムにグループ分けを実施
- 午前9時~午後3時まで英語の授業のみ実施
- 最終日は国立女性教育会館(ヌエック)の講堂において、全て英語による『発表』
とにかく英語で始まり、英語で終わる。英語のための4日間となっています。
生徒たちは、言葉の壁を越えようと一生懸命イングリッシュキャンプに取り組んでいました。普段の授業ではオンライン英会話(QQEnglish)を活用している生徒たちですが、実際にネイティブ講師と接すると恥ずかしがったり、距離を取っていた生徒もいました。しかし、休憩時間に積極的にコミュニケーションを取ることで、次第に打ち解けていき、イングリッシュキャンプ中も笑顔が増えていきました。


~グループごとに行われたイングリッシュキャンプの様子を一部ご紹介致します~
■カードに書かれた英語を体を使い表現してみよう!
グループごとに与えられた英文を、ジェスチャーで表現する練習をしました。
■『like』と『don’t like』を使って意見を言おう ~大きな声で発話しよう~
2つのグループに分かれて英文をリズムよく発話する練習を行いました。抑揚の付け方や、テンポよく発話することを意識した練習をしていました。■英語で劇をやってみよう!
CatとHunterの役に分かれて、英語劇を練習しました。
セリフを覚えるだけでなく、ジェスチャーも交えて感情を込めて発話していました。■絵をみて答えよう!
ホワイトボードに描かれた絵を見て、想像力をかき立て、英語で表現をしていました。■全体を通して
どのグループも英語を発することに重点を置き、座学ではなくジェスチャーで想像力を膨らませながら実施していました。
英語が得意な子は苦手な子に教えたり、台詞を忘れてしまった子をカバーしたりと協力しながら行いました。
2日目・3日目
2日目、3日目は、より自然に英語を発話できるようになるために【日本語を一切使わない時間】を設け、その時間は生徒間の会話も全て英語で行いました。
最終日に向けて、本番さながらに何度も通し稽古を行ったり、台詞やジェスチャーの確認を念入りに行いました。




最終日 ~発表会~
本番当日は成功するグループ、緊張で思い通りにいかず悔しい思いをするグループ、それぞれ思いはありますが、生徒たちがステージ上でパフォーマンスをすることがとても貴重な財産になっていると思います。
役を演じることも一人でプレゼンをすることも、日本語ですら難しい中で、英語のセリフや原稿を覚え、練習した成果を一人一人が発揮することができたと思います。
普通の授業ではなかなか得られない貴重な体験と、生徒たちの成長で素晴らしいイングリッシュキャンプとなりました。



