8月10日(土)、大妻嵐山中学校「第2回オープンスクール」を開催しました。暑い中、昨年を上回る方が参加してくださり、本当にありがとうございました。
小学生のみなさんへ
校長先生の話にあった『知ることを大切に』の言葉、ぜひ忘れないでください。まずは、知ること。そして好奇心を持って挑戦すること。それが、大切な力になります。
今、勉強していることは、大人になったときに困らないために自分で解決する力、課題を発見する力を養うためにしています。そして、それらが求められている時代になってきています。小学生の皆さん、『知る』とはどういうことか、論語を通して分かりましたね。これからも勉強を頑張ってください。
保護者の皆様へ
オープンスクールにご参加いただき誠にありがとうございました。
本校の生徒たちも、人に教えること・伝えることの難しさを感じ、とても貴重な経験になりました。講座が終わった後も、『どのように言えば分かりやすく伝わるのか』を生徒同士で話し合いを行い、小学生たちにやり方やマナーを教えるだけではなく、細かな気遣いも必要なことを改めて感じおもてなしの心を再確認する貴重な場になりました。
これからも、お嬢様の進路選択に役に立つ情報をお伝えしてまいりますので、次の機会にも是非ご来校ください。心よりお待ちしています。
最後に、校長先生がお話した、論語を紹介したいと思います。
子曰く、由よ、汝に之を知ることを誨えんか(おしえんか)。これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らずと為す。是れ知るなり。
各講座の様子
今回のオープンスクールでは、クッキング、プログラミング、英語、科学探偵、美術、茶道の6つの講座をご用意致しました。
Let’s Cooking!~フォカッチャ・ラタトゥイユ!~
小学生たちがフランス料理の『ラタトゥイユ』とイタリア料理の『フォカッチャ』に挑戦しました。
普段包丁を使わない子も、本校の生徒たちに教わりながら丁寧に調理し、最後にはとてもおいしいラタトゥイユを完成させました。夏野菜を取ることで、夏バテ防止にも繋がります。本校の生徒たちと一緒に会話をしながら食べ、打ち解けていました。
プログラミングで動物を動かそう!
校長先生が情報担当の竹之内先生、数学担当の河田先生と一緒に、タブレットを使い、小学生たちとScratchJrとPyonkeyでプログラミング。プログラミングがはじめての人も大勢いましたが、一緒に参加してくださった保護者の皆さんと競い合うように、最後には自由に動物を動かせるようになりました。
英語で宝探し!
『英語で宝探し!』は始めに発音を学びました。後半はタブレットを使いながら校内を回り、本校の先生にいろいろな質問を英語でしました。生徒たちと一緒に校舎の中を巡り、学校の探検もできたようです。
科学探偵になろう!
指紋を採取し、犯人を捜す本格的な実験に挑戦しました。初めて見る専門の道具に加え、難しい作業も多くありましたが、サイエンス部の生徒たちと一緒に行っていくうちに皆自然に笑顔がこぼれていました。
日本の品格、茶道を体験してみよう!
本校の茶室でお茶会を行いました。初めて茶室に入る子も多く、始めのうちは皆緊張している様子でした。お茶や主菓子をいただき茶道の雰囲気を感じられた様子でした。
世界で一つだけのオリジナルハガキを作ろう!
親子で『オリジナルハガキ』を作りました。美術の先生に、現代技法を教わりながらハガキや色紙を彩り、皆鮮やかなハガキが完成しました。体験講座後には、『とても貴重な体験でした』と、保護者の方からお言葉をいただきました。
いろいろな講座を通して、大妻嵐山の生徒たちの様子を知り、教育内容や雰囲気などを感じていただけたと思います。
参加をされた方のアンケートの中から、いただいたご意見を一部紹介させていただきます。
- もっと他の料理も作ってみたいです。
- スクールバス体験を利用し、実際の通学のシミュレーションをすることができ良かったです。
- 初体験でしたが、親子でとても楽しめました。
- アットホームな校風と生徒の皆さんの優しい雰囲気が好感を持てました。
- アドミッションスタッフの生徒たちが優しくて、いいなと思いました。
- グローバルな社会だからこそ、日本人としてすてきなことを身に付けていけることの素晴らしさを感じました。
- 文化祭にも参加したいと思います。
- プログラミングを初めて体験しましたが、とても楽しかったです。
- 精神的にも経済的にも自立した女性になってもらいたいと思っているので、論語の素読、とても良かったです。
次回予告
大妻嵐山では、来月以降も様々なイベント・行事をご用意しています。
直近では9月7日(土)・9月8日(日)に大妻祭。(お申し込み不要)
9月14日(土)には『学校説明会』と『わくわくワークショップ』を開催します。その他にもイベントは多数ございますので、こちらからお申し込みください。(お申し込みは、8月下旬からスタートする予定です。)