6月13日(水)5・6限目に、中学2年生の礼法指導(茶道)を行いました。礼法指導は本校の中学生が学ぶ授業の1つで、日本人としての品格や知識を養う場でもあります。今回は外部講師2名をお招きしご指導いただきました。
生徒たちは中学1年生で習った『真(しん)』・『行(ぎょう)』・『草(そう)』の所作に加え、以下の5点を中心にご指導いただきました。
- 上履きの脱ぎ方
- 玄関の入り方
- お菓子のいただき方
- 抹茶の飲み方
- 襖の開け方、閉め方など




正座で足がしびれてしまう生徒もいましたが、休憩をはさみながら講師の先生の動きを真剣な眼差しで見つめていました。始めはできなかった所作も試行錯誤を繰り返し、上手にお菓子と抹茶をいただき、美しい所作を学ぶことができました。
先生が説明したように、大人になると着物を着たり、和室でのマナーや礼儀作法が求められる場面は多くなります。今回教えていただいたことを思い出し、自然に立ち振る舞いができるような大人になってください。
大妻嵐山では、日本の伝統文化の理解を深め、世界とつながる力を育んでいます。礼法授業は中学1年生だけではなく、中学2年生では『茶道』、中学3年生では『着付け』といった日本人としての品格と姿勢を学んでいます。