2月16日(土)、本校の4階ある小講堂にて「サイエンス発表会」を開催致しました。「サイエンス発表会」は、実験を多く取り入れた授業カリキュラムが特徴の大妻嵐山中学校における、一年間の研究成果を発表する場です。
中学1年生はオオムラサキの研究発表を、中学3年生は自分たちの身近にあるものに興味を持ち、各々で研究を進め発表を行いました。どのグループも経過をきちんとまとめ、自分たちで調べたこと・考えたことを伝えていました。聞いている生徒たちも予定の時間を越えるほど積極的に質問をし、活発なサイエンス発表会になりました。
学校長の挨拶にもあった、『良い発表会は、発表する側と質問をする側どちらも重要です』という言葉の通り、とても良い発表会になったと思います。
最後に、一緒に考えてみましょう
4月から入学する生徒たちの前で発表したグループは、既に研究が進んでいるかもしれませんが、学校長から出た質問を改めて全員にします。
みなさんの研究を聴き、森林が減少し、オオムラサキの生息地域が局地的で限られていることがよく伝わりました。
では、オオムラサキのために、わたしたちが今からできることはなんでしょうか?
正解は1つではありません。大切なことは知ることだけではありません。自分で調べて、わたしたちがどのようにすれば良いのかを考え行動することです。1つでも自分でできることが見つかったら、担任の先生や、理科の先生にぜひ、伝えてください。