4月18日(水)に本校の体育館とグラウンドにて「防災訓練」を実施しました。
小川消防署嵐山分署ご協力のもと、地震や火事が起きたことを想定し、教室からの避難と消火器を使った消火訓練を中学・高校の在学生および教職員全員で行いました。
冒頭に校長先生から挨拶があり、今回の目的を生徒たちに3つ伝えていました。
- 生徒たちが避難方法・避難順路で安全に避難するための訓練
- 先生が生徒たちの大切な命を守るための訓練
- 緊急放送が流れるか、機械の確認をするための訓練
また東日本大震災の時の話をし、大多数の生徒が助かった釜石小学校の率先避難について話をされ、生徒たちに率先避難を心がけるように伝えていました。
- 「お」押さない
- 「か」かけない
- 「し」しゃべらない
- 「も」戻らない
- 「ち」近づかない
忘れてしまっている生徒たちは覚えておくようにしましょう。
生徒たちは自分たちの避難方法を思い返しながら、校長先生の話を真剣に聞いていました。
消火器の訓練では、最初は「火事だ!」と叫ぶことを恥ずかしがっていた生徒たちも、最後には大きな声で呼びかけることができました。
小川消防署嵐山分署の方より
普段から防災意識を持つことが、災害時の落ち着いた行動と安全な避難につながります。避難するときはハンカチを使用することを忘れないでください。火災は煙で亡くなる方が大半ですので、煙を吸わないように意識しましょう。
また、避難する際はおしゃべりはしないことはもちろん、移動時は速やかに行動するように意識しましょう。ほかのことに意識がいくと、先生の指示が急に変わったときに対応できません。誤って火元に行ってしまうこともあるかもしれません。
また、『天災は忘れたときにやってくる』という言葉がある通り、忘れたときにやってきます。今日訓練したことを家に帰ってから振り返り、家族との連絡方法を確認してください。
指導してくださった小川消防署嵐山分署の皆様、本日はありがとうございました。



